関西は、プロ野球阪神タイガースとオリックスブルーウェーブの日本シリーズで盛り上がっております。59年ぶりの関西対決ということで、業者の方々との会話もプロ野球の話が多くなっています。この勢いで景気も良くなってほしいですね。

本日は大阪市此花区へ、戦後文学関係の古書出張買取にお伺いいたしました。
お伺いしたお宅は、今まさに盛り上がっている日本シリーズ、「阪神なんば線」が通っている此花区でした。
昨年にお亡くなりになったお父様が蒐集された戦後文学の初版本が主なもので、他に文庫もダンボール箱10杯ほどありました。初版本はすべて1冊づつそのまま封筒に納められ、大変きれいな状態のままでした。奥様は「読むのは文庫本で、単行本は読まずに封筒へ入れていました。」と仰られ、本を大切にしておられる様子がわかるエピソードでした。
3階建てのお宅の3階に書棚があったので、荷造りした本を降ろすのが大変でしたが、奥様の弟様がお手伝い下されて、大変助かりました。日中は汗ばむ陽気でしたので、久しぶりに汗まみれになりました。
お譲りいただきました本・資料は大切に次世代へ橋渡しいたします。

杉本梁江堂の買取ジャンルは、江戸時代の和本・古典籍や歴史書・美術書・思想書などの専門書から文庫・新書まで幅広く扱いますので、安心してご依頼下さい。
ISBNコード・バーコードのついていない本も積極的に扱います！

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