朝晩かなり冷え込むようになりましたね。日中はまだまだ汗ばむ陽気になりますが、羽織るものがないとちょっと風邪をひきそうです。新型コロナ・インフルエンザがまだまだ収束したわけではないので、気を引き締めて体調管理にお気を付けください。

本日は大阪府枚方市へ、文庫・新書の古本出張買取にお伺いいたしました。
すでに独立し、他県に住んでおられる息子さんが学生時代から主に20代のころに集められた岩波文庫などの学術系の文庫・新書でした。ペットボトルが入っていたダンボール箱約30杯ほどあり、文庫・新書のほかにもみすず書房や法政大学出版局から出版された単行本などもあり、かなり勉強されていたようでした。
お宅を建て直されるとのことで、掛軸なども少々お持ちだったので、そちらも併せて査定し大変喜んでいただけました。
大きな柿の木があり、その木から採れたという柿をレジ袋いっぱい分けていただきました。「建て替えでこの柿の木も切ってしまうので、柿の実も今年で終わりなんです。」と言われ、ちょっと切ない気分になってしまいましたが、帰ってからおいしくいただきました。
お譲りいただきました本・掛軸は大切に次世代へ橋渡しいたします。

杉本梁江堂の買取ジャンルは、江戸時代の和本・古典籍や歴史書・美術書・思想書などの専門書から文庫・新書まで幅広く扱いますので、安心してご依頼下さい。
ISBNコード・バーコードのついていない本も積極的に扱います！

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