明日からまた大寒波が来るそうですが、今日は比較的暖かな一日でした。今日は運び出しの時は汗ばむほどでした。

本日は大阪市住之江区へクラシック音楽関係と西洋哲学関係の古本出張買取へお伺いいたしました。お亡くなりになったお父様が蒐集された本だそうで、奈良にお住まいの方でしたが、本は特大のダンボール箱20個ほどにに入れられ、南港にある倉庫会社の大きな倉庫に収められていました。
筋の良い本で、学校の先生かとお尋ねするとお医者様だったそうで、お医者様を引退されると熱心に蒐書に励まれたそうです。ただ、カバー・帯・函がお嫌いだったようで、残念ながら6割ほどの本が外装を取り除かれていました。外装がないとお値段がつかない旨をお客様に説明し、ご納得の上、残り4割ほどの本を査定させていただきました。

帰る際は夢洲の横を通り、2025年に大阪で行われる万国博覧会に思いを馳せました。
お譲りいただきました古書は、大切に次世代へ橋渡しいたします。

杉本梁江堂の買取ジャンルは、江戸時代の和本・古典籍や歴史書・美術書・思想書などの専門書から文庫・新書まで幅広く扱いますので、安心してご依頼下さい。
ISBNコード・バーコードのついていない本も積極的に扱います！

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